禅寺丸柿(ぜんじまるがき)

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 禅寺丸柿は、日本で最古の甘柿で、鎌倉時代の建保元年(1214)に、現在の神奈川県川崎市麻生区にある星宿山蓮華院王禅寺の山中で自生しているものが偶然に発見されたものです。往時の多摩丘陵の中西部にあたります。それまで、日本には甘柿はなく、日本最古の甘柿であるとされています。神奈川県の「王禅寺」で発見され、果実が丸みを帯びているので、「禅寺丸柿(ぜんじまるがき)」とされたようです。
 江戸時代には、多摩丘陵中西部で広く栽培され、甘く美味なため江戸にも多く出荷されたようです。江戸時代は水菓子(当時の江戸では果物のことを水菓子と言いました)としてもてはやされ、多摩丘陵のこの地域は禅寺丸柿の一大産地として知られるようになり、江戸にも大量に出荷されたとのことです。

代表的な生産地区のJA

JA町田市