いきいき東京農業 ~JA営農指導員と普及指導員が意見交換~
2024.09.12
JA東京指導員連盟は12日、立川市のホテルエミシア東京立川でJA営農指導員と普及指導員との意見交換会を実施しました。意見交換会には50人が参加し、JAと都の連携強化に向けて開催しました。
JA営農指導員からは、各JAにおける営農指導の取組みや課題についてそれぞれ発表。営農指導員が減少している中でも、職員がより知識を蓄えていくことが重要であるとの意見がありました。その後、生産者への営農指導力向上に向けたグループワークを実施。検討課題として、「あなたの地域・農業の10年後の姿」と題したテーマについて検討し、今後の営農指導の方向性を話し合いました。
参加者からは、「普及指導員の知識は貴重なため、農家への訪問活動の際にはJAとともに普及指導員にも同行いただきたい」「普及所では普及計画を策定し活動している。普及の課題とJAの課題を共有することで連携した活動を行っていきたい」等の意見が出されました。
JA東京指導員連盟の内倉浩支会長は、「本日の意見交換会により普及指導員とJA営農指導員との連携をより強化し、一つ一つの課題を乗り越えていきたい。」と話しました。
開会挨拶をするJA東京指導員連盟 内倉会長
東京農業の発展に向けて意見交換を行うJA営農指導員と普及指導員