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第53回 東京都農業祭を開催。農林水産大臣賞はJA東京みどり乙幡さん・JA東京むさし島田さんに決定!

 東京都農業祭実行委員会は25日、千代田区の東京国際フォーラムで第53回東京都農業祭農畜産物共進会を開催しました。

 今年は記録的な暑さなどの気象状況となりながらも、島しょ部を含む都内各地から814点の農畜産物が出品され、農畜産物の栽培技術を競い合い農水大臣賞などを決めました。
 会場では、野﨑実行委員会会長が「東京都農業祭には、日本の中心地において都内産農畜産物の高品質さや魅力を伝えることができるまたとない機会です。引き続き、東京農業を応援いただきたい。」と挨拶され開会しました。

 東京都農業祭は、今年で53回目。都内生産者の栽培技術の向上および生産意欲の高揚を図り、都内産農畜産物の品質向上を目指すとともに、都民へ東京農業の担う重要性の理解を深める事を目的に開催されています。

  

 例年同日開催している東京都の食のイベント「東京味わいフェスタ2024」と連動しており、同会場ではJA東京青壮年組織協議会による収穫体験や、江戸東京野菜を使用したキッチンカーでの料理販売、出品された農畜産物の即売会、別会場ではJA東京女性組織協議会によるマルシェなど来場した一般消費者に対し東京農業の魅力を発信しました。

 

 

 主な受賞者は次の通り。かっこ内はJA名と品目。

【農水大臣賞】
 乙幡勝代(東京みどり、ダイコン)、島田芳造(東京むさし、キウイフルーツ) 
【都知事賞】
 原島馨(西東京、ウメボシ)、川鍋笑子(西東京、鶏卵)、田倉香世(八王子、シイタケ)、関健一(東京みらい、ナス)、関健一(東京みらい、ホウレンソウ)、小寺宏侑(東京みらい、カブ)、田中聖晃(東京あおば、キャベツ)荘埜晃一(東京あおば、カキ)、淺沼今日子(八丈島、フェニックスロベレニー)