話すととてもシャイな森田さんですが、スーツの写真に数多くの修羅場をくぐり抜けてきた雰囲気を感じました。しかし「20代の方にゴッドファーザーは失礼では?」という意見のもと、見送りとなりました・・・。
サブコピーは変わりなく、メインキャッチコピーも「今と何が違うんだ?」という感じですが、当初は「総裁」が入っていませんでした。河井さんの甘いもの大好き度合いが想像を超えすぎていて、「甘党」の最高職位を後から付与しました。河井さんは初めて会った事前打ち合わせの時に、メインコピー・サブコピーともにひらめきました!
往年の名曲「部屋とYシャツと私」に掛けようとしましたが、いまいちうまい感じにまとまらず・・・。江藤さんはすごくマジメな方なので「こんなキザなこと言わなさそう」と女子スタッフの冷たい一言でボツにorz ブルーベリーの「berry」と「very」 もうまいと思ったんですけどね・・・。
テレビ見たさに「月曜の夜は街からOLが消える」とまで言われたトレンディドラマを意識しましたが、「ストーリー」と「ストロベリー」の掛かり具合の浅さと、サブコピーの「○○○○」の部分が何日考えてもいいフレーズを思いつかず、あえなくボツとなりました・・・。
初めて会ったときに「えっ、大きいっ!」と思いましたが、話を伺ってみると、とんでもなくやさしい方だとわかり、このキャッチコピーを思いつきました。ただ、実際に会った人にしかわからない「プロレスラーのような肉体」をもっとわかりやすく伝えたいと、今のキャッチコピーに変更しました。
メインコピーはキャッチーなものにしたかったので、ネットニュースのタイトルのように基本的に13文字程度を意識して作っていましたが、わずか4文字となりました。長くするため無理に「アメイジング 時の門番」なども考えましたがピンと来ず、ボツとなりました・・・。
今思うと制作に追われ、「レインボー」や「魔法使い」という安易なフレーズに加え、「宇宙」と書いて「コスモ」と読ませるあたりが、完全なスランプ状態だったのかもしれません(笑)「魔法使い」のイメージは「イリュージョニスト」に引き継がれました。