江戸東京野菜について
品川カブ・滝野川カブ(東京長カブ)
江戸から東京にかけて、主な副食が漬物であったころの蕪で、秋に収穫します。現在の北区滝野川付近で栽培されていたことから、「滝野川蕪」と言われていました。
江戸時代の滝野川と品川は土地が非常に似ていて、品川で作られた物は「品川蕪」と名付けられました。
築地市場で「江戸野菜の復活」の取り組みを知った北品川の八百屋経営者が平成16(2004)年に調査を始め、江戸時代に書かれた農書「成形図説」の中にある品川カブの絵を元に、東京都小平市で「東京大長カブ」という形が良く似たカブを栽培していることを見つけました。
このカブを「品川カブ」として販売したいと思いしましたが、「成形図説」の絵が根拠となり、生産者、市場、江戸野菜の研究会から認められ、自社店舗での仕入れ販売をしています。
代表的な取り扱い地区のJA
JA東京むさし | http://www.jatm.or.jp/ |
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JA東京みらい | http://www.ja-tokyomirai.or.jp |
JA東京あおば | http://www.ja-tokyoaoba.or.jp/ |