江戸東京野菜について

金町コカブ

 栽培の歴史には二つの説があり、一つは明治末、東金町の長谷碌之助が下千葉中生という品種を四月に早どりできるように改良し、高級料亭に出荷していました。その品種から金町で種を取ったものといいます。
 二つ目は、農商務省の三田育種場(現在の港区三田)で栽培していたフランス産のかぶの種を明治10年頃に譲り受けて栽培・採種しているうちに地元の蕪と自然交配してできたというものです。

代表的な取り扱い地区のJA

JA東京むさし http://www.jatm.or.jp/
JA東京みらい http://www.ja-tokyomirai.or.jp