江戸東京野菜について
治助イモ(ジャガイモ)
治助イモは江戸時代に日本に伝わってきた原種に近いジャガイモで、明治時代に治助さんが隣の桧原村から種芋を持ち帰った種芋を峰谷地域で代々受け継がれてきたものです。
男爵イモなどが栽培されるようになり、姿を消していったものが峰谷の集落で栽培され続けていたのが発見されました。
普通のジャガイモと比べてねっとりとして粘りが強く、煮崩れしにくいという特徴があります。味が濃厚でおいしいといわれています。
現在の生産者数は45名で、販売協力店も町内に多数あります。
※「治助イモ」は平成24年6月に奥多摩町が商標登録をしている。